スタンドアップパドルボード(SUP)は、1本のパドルを使って漕ぎ、立ってパドリングします。 サーフボードよりも長く、安定性を確保するために、一般的にやや幅広くなっています。また、ボードの表面に滑り止めが付いています。 スタンドアップパドルボードの中には、座るためのシートを取り付けることで、カヤックスタイルにできるものもあります。 このガイドでは、お客様に合ったスタンド・アップパドルボードを選ぶためのポイントについて説明します。
スタンドアップパドルボード(SUP)は、1本のパドルを使って漕ぎ、立ってパドリングします。 サーフボードよりも長く、安定性を確保するために、一般的にやや幅広くなっています。また、ボードの表面に滑り止めが付いています。 スタンドアップパドルボードの中には、座るためのシートを取り付けることで、カヤックスタイルにできるものもあります。 このガイドでは、お客様に合ったスタンド・アップパドルボードを選ぶためのポイントについて説明します。
スタンドアップパドルボードの選択は、いくつかの選択基準に基づいて行います。 まずは、インフレータブルタイプかハードタイプのどちらを選ぶかを決めましょう。 また、サイズ、体積、耐荷重、形状なども考慮する必要があります。
このガイドでは、以下の選択基準について説明します。
スタンドアップパドルボードは、お客様のニーズやライフスタイルに合ったタイプをお選びいただけます。 インフレータブルタイプとハードタイプのどちらにするかを決めるには、収納スペースがどれくらいあるかによります。
収納スペースが少ない場合は、インフレータブルボードがおすすめです。 持ち運びが簡単で、寝袋のサイズまで丸めることができます。
性能に関しては、ハードタイプのパドルボードの方が、インフレータブルタイプのパドルボードよりも優れています。 つまり、サーフィンやレース、長距離遠征などに使いたい場合は、ハードタイプが最適です。 速度においては、インフレータブルタイプに比べて5%速いです。 ハードタイプを使いこなすには、より機敏な動きが必要です。 サーフィンでは、より優れた滑走性と軽い波を捕らえることができます。 手間のかからないボードをお探しの場合は、インフレータブルタイプがおすすめです。
インフレータブルボードは、耐久性に優れており、急流や岩場での使用に最適です。 ハードタイプのパドルボードは、落とすと破損して、修理が必要になる可能性があります。 インフレータブルタイプは、ハードタイプよりもはるかに耐久性に優れています。
インフレータブルボードのメリット:
ハードボードのメリット:
ボードのサイズは、長さ、幅、厚さで決まります。一般的に、長いボードは短いボードよりも速いですが、短いボードの方が操作性に優れています。 子供用には短いボードが最適です。
10’-12’(3m~3.6m)の中型ボードは、水上散歩やサップヨガに最適です。 このタイプのボードは、ほとんどが滑走型です。 12.6′(3.8m以上)の長めのボードは、高速パドリングや長距離に最適です。 このタイプのボードは、ほとんどが排水量型です。 短いボードよりもまっすぐに進めるため、速度が上がります。
ボードの長さを選ぶ際には、体積や耐荷重との関係を理解しておくとよいでしょう。 長くて幅が広いボードは、体積と耐荷重がより大きいです。
またボード幅は、ボードの扱いやすさを左右する重要な要素です。 ボードの幅は30ンチ(76cm)から35インチ(89cm)まであり、様々なニーズに対応しています。 サップヨガでは、幅36インチ(91cm)以上のボードを使用すると、ポーズをとるためのスペースと安定性が得られます。
旅行でクーラーボックス、食料、テントなどを持っていく場合は、幅の広いボードを選ぶと、荷物が載せやすくなります。 幅の広いボードは薄いボードよりも安定していますが、スピードが遅く、幅が広すぎるとパドリングが困難になります。 一方、幅が狭いボードは、スピードと操作性に優れており、レーサーやサーファーに人気です。
ボードの厚さが、重要な選択基準である理由は、全体の体積、重量、耐荷重に影響するからです。 長さと幅が同じで、厚さが異なる2つのボードを比べると、厚いボードの方が体積が大きく、体積が大きいほど重さを支えることができます。
ボードの体積と重量は、ボードを選択する際の重要なポイントです。 ボードの体積(リットル表記)は、体重をかけたときにボードがどの程度浮くかの目安になります。 体積が大きいほど、ボードはより多くの重量を支えることができます。 耐荷重は非常に重要で、乗る人の体重が耐荷重より重い場合、ボードが水に沈みやすくなり、パドリングしづらくなります。 耐荷重を選ぶ際には、自分の体重と、持ち物の重さを含めて、ボードに乗せる総重量を考えます。